この火山が噴火したのは約1万人の住民が避難した後でした。人的被害を防ぐためには堅牢な住宅を築くだけではなく、正しい情報のもとに素早く避難することが生死を分けます。火山噴火はある程度周期的で、過去の記録や実地調査などにより、事前に大噴火の兆候をとらえることができる場合が増えてきました。観測・研究機関の情報を入手したり、連携関係を築いておくことが重要です。噴火の危険が迫った時の対応をあらかじめ考え、準備しておくとよいでしょう。
有珠山噴火 2000年03月31日発生
2000年3月31日午後1時10分頃、北海道の有珠山の西山西麓が噴火した。周辺市町村には同月28日に臨時火山情報が発表され、自主避難が行われた。29日には壮瞥町、虻田町などで避難勧告が避難指示に変更され、最大で6874世帯15815人が避難指示、勧告の対象となった。
人的被害はなかったが、家屋全壊119棟、半壊355棟、一部損壊376棟、道路の損壊などの被害が出た。
参考サイト:
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2000年10月14日 噴火から半年後の有珠山(冨田きよむ氏撮影)
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2000年10月14日 噴火から半年後の有珠山(冨田きよむ氏撮影)
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