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防災に役立つ情報



地震発生 避難してからの注意(1) プリントアウトしてお使いください

2008年5月12日、中国・四川省でマグニチュード8.0の大地震が発生しました。これを機に、避難時やその後の行動で注意すべき点を確認してみましょう。

  • チェック項目1 安全を確保しながら避難する 大きな災害が発生し、今いる建物で生活が困難になった場合、避難しましょう。 自治体がインターネットなどで公開している避難所の場所を参考に、身の安全を確保しながら指定された避難所に行きましょう。
    事前に入手した避難所の場所や危険箇所を記したハザードマップなどを見て安全を確保しながら避難しましょう。
    家族がばらばらの場合は、NTTの「災害伝言ダイヤル171」や携帯電話各社の「災害伝言板」などを使い、家族にメッセージを残しましょう。
  • チェック項目2 近所同士で助け合う 公的な救助隊がすぐに来られないような大規模な災害では、家族や近所の人の協力による救助や応急手当が生死を分けます。
    お互いの家族構成やライフスタイルを知らせ合うなど普段からの付き合いが緊急時に役立ちます。
    避難の際も近所で声を掛け合いましょう。
  • チェック項目3 エコノミークラス症候群に気をつける 脚などにできた血栓が肺動脈などに詰まると、最悪の場合は死に至る「静脈血栓そく栓症」(エコノミークラス症候群)を発症することがあります。
    飛行機の座席に長時間座っていると発症しやすいため、このように呼ばれます。
    血栓は自動車内で生活する避難者のほか、避難所の生活者にもみられます。
    水分補給や手足を伸ばすなどして血栓ができないようにする工夫をしましょう。
  • チェック項目4 感染症を予防する 能登半島地震では一部の避難所でインフルエンザやノロウイルスの感染が発生しました。
    手洗いやうがいのほか、マスクをして病原体の侵入を防ぐことが重要です。
    なお、擦り込み式の消毒用アルコールではウイルスは死なないため、あくまで水がない場合の手段と考えましょう。
  • チェック項目5 応急危険度判定の貼り紙の意味を知る 余震による倒壊の危険性や外壁・窓ガラスの落下などの危険性をできるだけ早く判定し、二次災害を防止するのが「応急危険度判定」です。
    判定済みの家屋には、赤・黄・緑の紙が貼り出されます。
    赤は「危険」でその家屋には近付かないようにという警告で、黄の「要注意」の紙が貼られた家屋にはできるだけ入らず、止むを得ない場合に限って数分以内の出入りが許されます。
    緑の「調査済み」の家屋では危険が少ないことなどを意味します。
  • チェック項目6 余震による二次災害に注意する 急な斜面や建物が余震や風雨で崩れてくる可能性があります。
    行政や気象庁が発表する余震情報、危険個所に関する情報、気象注意・警報に留意してください。
    急な斜面や応急危険度判定で「危険」や「要注意」と判定された家屋にはできるだけ近付かないようにしましょう。
  • チェック項目7 ペットのマナーも気をつける 避難所という共同生活の場では動物が苦手な人もいます。
    飼い主はこうした人の気持ちを十分に理解するなど周囲への気遣いが必要になります。
    他人に迷惑をかけないようにするため、ペット同士でけんかをしないことや、「待て」「ハウス」などの基本的なマナーを厳しくしつけておきましょう。
  • チェック項目8 り災証明書を取得する 災害に見舞われ保険金の請求や税の減免などを申請する場合、全壊、半壊などを認定するり災証明書が必要となります。
    役所の担当者が家屋の被害程度を細かく調査するため、発行には多少の時間を要します。
    申請方法は自分の住む市町村へ問い合わせてみましょう。
  • チェック項目9 詐欺や悪徳業者に注意する 家屋の修繕や診断を法外な値段でもちかけたり、家屋の補修費などを貸し出す前に返済保証金を入金させ保証金だけ取るなどの詐欺に注意が必要です。
    また、ボランティアを装って訪問し「今すぐ補修したほうがいい」と契約を迫る悪徳業者がいます。
    必ず身分を確認し、その場では契約せずに公的機関などに確認しましょう。
大川氏の写真
[監修] 大川義弘

NPO法人国際ボランティア学生協会で新潟県中越地震やスマトラ沖地震・津波などの災害現場でボランティア活動を経験。現在、レスキューナウ危機管理情報センター勤務

(c)レスキューナウ

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