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防災に役立つ情報



新型インフルエンザの流行に備える プリントアウトしてお使いください

いつ発生してもおかしくないと言われている新型インフルエンザ。私たちはどのような心構えをしておくことが求められるのでしょうか。

  • チェック項目1 新型インフルエンザとは H5N1型の鳥インフルエンザが世界各国で猛威を振るっています。元々はトリ同士で感染するウイルスでしたが、近年、人にも感染したという事例がアジア地域を中心に相次いで報告されています。鳥インフルエンザウイルスが徐々に人へと感染していくものに変異し、最終的には人同士で爆発的な感染を引き起こす「新型インフルエンザウイルス」(以下、「新型インフルエンザ」)になることが懸念されています。
  • チェック項目2 人類は抗体を持っていない 当然のことながら、経験したことがない「新型インフルエンザ」に対して、人類は抗体を持っていません。2007年12月に厚生労働省が発表した「新型インフルエンザ対策行動計画」によると、国内で爆発的な感染が発生した場合、約3200万人が感染、64万人が死亡するとの推計が出されています。
  • チェック項目3 毒性が強い新型インフルエンザ 過去人類は「スペイン風邪」(1918〜1919年)や「アジア風邪」(1957〜1958年)といった新型インフルエンザの脅威にさらされてきましたが、その毒性はさほど強いものではなく、程度に差はあるものの、健康被害は肺などの呼吸器に限られたものでした。しかし、スペイン風邪による日本国内の死者数は、約39万人にものぼりました。 現在懸念されている「新型インフルエンザ」は極めて毒性が強く、感染するとその健康被害は全身におよぶといわれています。だからこそ、世界的な大流行(パンデミック)に備える必要があるのです。
  • チェック項目4 情報の収集 鳥インフルエンザや新型インフルエンザの情報は関係機関が24時間体制で収集しています。収集された情報は主にWHO(世界保健機関)や厚生労働省、国立感染症研究所のホームページで公開されています。こうした情報などをもとに、感染予防の準備をするといいでしょう。
  • チェック項目5 規則正しい生活を 新型インフルエンザによる健康被害を軽減するためには、十分な休息と栄養が必要です。
    人類は新型インフルエンザに対する免疫力を持っていないため、本来持っている「自然治癒力」や「体力」で健康を維持することが重要です。
  • チェック項目6 室温・湿度を管理する 空気が乾燥したり、気温が低くなるとウイルスの活動は活発になります。特に冬場は、加湿器や暖房、ストーブなどを用いて、室内湿度を50〜60%、室内温度を21〜24℃に保つようにしましょう。
  • チェック項目7 外出する場合 報道などで新型インフルエンザの脅威が迫っていると感じた場合、外出は控えるようにしましょう。しかし、どうしても外出しなければならない場合には、マスクを着用し隙間があかないようにしましょう。また、鼻や口だけでなく、目からもウイルスは体内に侵入するため、密閉式のゴーグルを装着する必要があります。なお、マスクは外出するごとに新しいものをつけましょう。
  • チェック項目8 帰宅した場合 外出している間、マスクの外側にはウイルスが付着します。そのため、家に入る前には必ずビニール袋などの密閉できるものにマスクを捨ててください。また、家に入った後は入念に「うがい」や「手洗い」をしましょう。
  • チェック項目9 食料の備蓄 新型インフルエンザの流行は約6〜8週間(ピークは約2週間程度)続くと言われています。効果の高い感染予防策は外出を控えることです。そのため、お米などの主食や保存しやすい冷凍食品、インスタント食品、缶詰、保存水などを備蓄し、流行ピークの2週間ほどは外出しなくてもいい環境を整えておきましょう。
  • チェック項目10 感染が疑われる場合 新型インフルエンザに感染した場合、38℃以上の高熱や咳、くしゃみ、鼻水、悪寒、筋肉痛、倦怠感といった症状が出ます。症状が出た場合には速やかに医療機関で検査するようにしましょう。周囲に感染が拡大しないよう早め早めの対応が必要です。 なお、厚生労働省などでは感染を拡大させないために「咳エチケット」を奨励しています。
    「咳エチケット」
    ・咳、くしゃみの際にはティッシュなどで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけ1m以上離れる
    ・呼吸器系分泌物(鼻汁・痰など)を含んだティッシュをすぐに専用のフタ付き廃棄物箱に捨てられる環境を整える
    ・咳をしている人にマスクの着用を促す
    ・マスクの装着は説明書をよく読んで、正しく着用する
三澤氏の写真
[監修]三澤裕一

レスキューナウ危機管理情報センター勤務。

(c)レスキューナウ

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