冬の感染症に備える プリントアウトしてお使いください
ノロウイルスによる食中毒は2006年冬に過去最悪となりましたが、冬場はこれ以外にもRSウイルス感染症やアデノウイルス感染症などにも注意が必要です。
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チェック項目1
【インフルエンザ】ワクチンの接種を
高熱やせき、鼻水、頭痛、関節痛などの症状を示すインフルエンザ。特に高齢者や幼児は症状が出てから48時間以内に医師の診察を受けましょう。帰宅したらうがい・手洗いをし、なるべく人ごみを避けて行動しましょう。12月上旬頃の流行前までにワクチン接種をしておくと効果が期待できます。
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チェック項目2
【ノロウイルス】手洗いは十分泡立てて
調理をする前や食事の前、トイレの後、また下痢などの汚物を処理した後にも手を洗いましょう。指輪などをはずし、爪は短くしておきましょう。石けんは十分に泡立て、ブラシなどを使うと効果的です。手指を拭くタオルの使いまわしは避け、ペーパータオルや各自がハンカチを使うのが望ましいところです。
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チェック項目3
【ノロウイルス】食器は85度以上の熱湯で加熱
調理器具などは洗剤を使って十分に洗った後、次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm=市販品を200〜300倍に希釈)で浸すように拭くとウイルスを死活化できます。まな板や包丁、食器などは85度以上の熱湯で1分以上加熱すると良いでしょう。
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チェック項目4
【ノロウイルス】乾燥機やアイロンも活用
布などの場合は付着した吐しゃ物のウイルスが飛散しないようにして、洗剤を入れた水の中でもみ洗いします。しぶきを吸い込まないようにしましょう。次に熱水洗濯ができる洗濯機で85度以上のお湯で洗濯しますが、熱水洗濯機がない場合は、次亜塩素酸ナトリウムですすぎ、乾燥機にかけたり、アイロンをあててウイルスを死滅させると良いでしょう。
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チェック項目5
【ノロウイルス】乾燥を避ける
2006年の冬、東京都内のホテルでは客や従業員など340人以上がおう吐や下痢の症状を示しました。客の吐しゃ物がじゅうたんに残り、乾燥してウイルスが空中に舞い上がり、他の客に感染したためです。このほか、特別養護老人ホームなどでも集団感染が発生しています。乾燥を避けるため、加湿器などを使うと良いでしょう。
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チェック項目6
【ノロウイルス】水分を補給する
下痢により脱水症状を起こすことがあるため、乳幼児や高齢者はとくに水分の補給が必要です。人肌くらいの温度で塩分の少し入ったスープやスポーツ飲料などを一口ずつ、何回かに分けて飲ませると良いでしょう。
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チェック項目7
【ノロウイルス】カキは十分な加熱を
カキなどの二枚貝はプランクトンと一緒にノロウイルスを吸い込み、内蔵に蓄積することがあります。生で食べずに、中心部まで十分に加熱した上で食べるようにしましょう。
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チェック項目8
【RSウイルス感染症】乳児は命にかかわることも
6ヶ月以内の乳児や高齢者などに発熱やぜんそく、気管支炎などを引き起こし、重症化すると命にかかわることもあります。2歳までにほとんどの幼児がかかりますが、特に乳児は急性気管支炎、肺炎などの重い呼吸器症状を起こすことがあるため、循環器系の疾患のある子どもには注意が必要です。流行は10〜12月で、3〜5月頃まで続きます。症状は鼻水やせき、発熱などで、約1週間で回復します。飛沫や接触により感染するため、手洗いの励行やマスクの着用が予防に有効です。
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チェック項目9
【アデノウイルス感染症】タオルや食器は別々に
夏はプールを介して感染することがあるため「プール熱」とも呼ばれる「アデノウイルス感染症」は冬にもみられます。発熱、鼻水、のどの痛みや重症の扁桃腺炎、肺炎、おう吐、下痢など様々な症状を引き起こし、高熱が出たり、治まったりという状態が5日程度続きます。5歳以下の乳児は重症の肺炎にかかることが多く注意が必要です。アデノウイルスには唾液、涙、鼻水などの飛沫、接触、便により感染します。免疫がつきにくく、何回もかかることがあり厄介です。予防には、家族でもタオルや食器などは自分専用の物を用意したり、帰宅時やトイレの後に手洗いをするよう心がけましょう。
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チェック項目10
【ロタウイルス感染症】脱水症状の予防に注意
唾液や便などから経口感染し、下痢やおう吐などが主な症状です。1〜4月にかけて流行し、乳幼児の胃腸感染の半数はロタウイルスが原因といわれています。米のとぎ汁のような白色の下痢便が特徴です。吐き気で水分が摂れない場合は医師の診察を受けましょう。イオン水やおかゆ、ミルクなどを少量ずつ何度かに分けて脱水を予防しましょう。
[監修] (株)レスキューナウ 危機管理情報センター
(c)レスキューナウ
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