NPO法人国際ボランティア学生協会で除雪ボランティアを経験。現在、レスキューナウ危機管理情報センター勤務
大雪に備える プリントアウトしてお使いください
雪が降らない地域では少しの雪でも被害に注意が必要です。豪雪地域では事前の対策がけがを減らすことにつながります。
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チェック項目1
降雪により交通障害のおそれ
気象の警報や注意報などに注意を払い、鉄道の運行情報、道路の規制情報などを確認しておきましょう。鉄道の運転見合わせや道路の通行止めの可能性もあるため、余裕をもって行動する計画を立てましょう。
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チェック項目2
水・食料・燃料・常用薬品の備え
交通障害により買い物や病院に行けないおそれがあります。事前に飲食料の備えや暖房用燃料を確保しておきましょう。
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チェック項目3
ライフラインに影響も
電線に湿った雪が付着して、その重みで電線が切れたりする電線着雪や、水道管の凍結、破裂などにより、電気や水道、ガス、電話などに大きな被害が出るおそれがあります。それぞれの問い合わせ先を事前に確認しておきましょう。また、懐中電灯や水、燃料などの備蓄もしておきましょう。
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チェック項目4
転倒を防ぐ雪道の歩き方
雪道を歩くときは小さな歩幅で重心を前にして、足の裏全体を路面につける感じで歩きましょう。滑りそうな道かどうかを判断することも重要です。
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チェック項目5
換気不足に注意
室内でストーブなどの暖房機具を長時間にわたって使用していると、酸素がなくなり、不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒になることがあります。冬場はこまめに換気しましょう。屋外の自動車のマフラーが雪で埋まっているのに気が付かず、エンジンをかけ続けたところ、車内にガスが逆流して一酸化炭素中毒になる事故も起きており、注意が必要です。
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チェック項目6
雪崩への注意
雪崩には表層雪崩と全層雪崩があり、それぞれ発生する条件が異なります。表層雪崩は気温が低いとき、古い雪の上に数十mの大雪が降ったときに新雪が滑り落ちて発生します。雪崩による死者の9割はこのタイプです。全層雪崩は曇りや雨の暖かい日に積雪と地面との間に隙間ができて水が流れ、積雪全体が滑り落ちて発生します。
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チェック項目7
雪庇の崩落に注意
家の軒先や山の尾根などの端からひさしのようにせり出した雪を「雪庇(せっぴ)」といいます。大量の降雪や吹雪により、雪が次々と付着して大きく発達したものです。支えがなく宙づりになっており、一気に崩れ落ちる危険性があります。また、誤って上に乗ると大きな事故につながるため注意が必要です。
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チェック項目8
自動車の事故
降雪地域では除雪などにより路肩への雪の堆積があるため、自動車からは歩行者が、歩行者からは自動車が見えにくくなる状況になるため、運転手、歩行者とも注意するようにしましょう。また、自動車はブレーキをかけてから停車するまでの距離が長くなるため、通常より車間距離を確保して運転する必要があります。
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チェック項目9
除雪作業の転落事故
屋根の上で除雪をするときは必ず命綱をつけ、滑りづらい靴で作業しましょう。また、一人で除雪作業をするのは危険です。軒下の安全確保や事故が起きたときのためにも必ず複数で作業しましょう。
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チェック項目10
除雪作業中の落雪事故
住宅の屋根上の積雪は落ちてくるおそれがあり、ひさしの下に立ち入るのは危険です。雪庇のように時間が経ち、硬く重くなった雪の衝撃力は1m四方の塊で300kgにもなります。また、埋もれればそう簡単には抜け出せません。
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チェック項目11
除雪作業中の事故
河川やマンホールなどへ雪を捨てることは、転落事故や住宅への浸水を引き起こすおそれがあります。また、水路や側溝が雪に覆われて隠されていることもありますので、転落に注意しましょう。除雪機を使用するときは、機械に巻き込まれないように周囲の安全確認を十分にして下さい。

大川義弘
(c)レスキューナウ
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