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防災に役立つ情報



食中毒から身を守る プリントアウトしてお使いください

一年の中で夏場に多く発生する食中毒。家庭でできる食中毒予防のポイントを知りましょう。

  • チェック項目1 食中毒ってなぜ起こる ブドウ球菌、ボツリヌス菌、サルモネラ、O-157などの細菌やウイルスが食中毒の主な原因です。原因の判明している食中毒の90%以上がこれにあたります。これらは、食べ物や飲み物を通じて体内に取り込まれ、胃や腸管内で炎症を引き起こします。平成17年に全国で、27,019人が食中毒にかかり、7人が死亡しています。誰にでも起こりうる身の回りにある危険といえ、常に注意が必要です。
  • チェック項目2 年間を通して発生します 食中毒は、特に7〜9月がピークとなります。気温や湿度が上昇し、大部分の細菌やウイルスは30〜37度でよく増殖するため、細菌・ウイルスが発生しやすい環境になります。また、低温では細菌やウイルスが死滅しないため、夏だけでなく1年中注意しておくことも重要です。
  • チェック項目3 こんな症状は要注意 下痢、おうと、腹痛、しわがれ声、口唇や手足のしびれ、呼吸まひなどが主な症状ですが、38℃〜40℃の発熱やけん怠感など、風邪のような症状を引き起こす場合もあります。この中の複数に該当すれば、食中毒の可能性があります。病院で診察してもらいましょう。
  • チェック項目4 予防が一番 食中毒予防の原則は、細菌やウイルスを▼付けない(衛生・清掃)▼増やさない(冷蔵・冷凍)▼殺す(殺菌・加熱)の3つです。家庭で予防の基本をしっかり守り、食中毒を防ぐことが大事です。 実際、ここ45年ほど食中毒の発生件数は、大きな変化はありません。私たちの生活の変化に合わせて、細菌やウイルスも「しぶとく」なっているのです。
  • チェック項目5 基本は手洗い 食中毒は衛生的でない手で食べ物を持ち、細菌のついた食べ物を通して体の中に入ることによって引き起こされる場合があります。調理の前、調理中に生の肉・魚介類をさわった後、食事の前、トイレに行った後、ペットにふれた後などは忘れずに手を洗いましょう。石けんによる手洗いやアルコール消毒もお勧めです。
  • チェック項目6 調理器具も衛生的に 生肉や魚を切った包丁やまな板で、生で食べる野菜や果物を切るのはやめましょう。使用したまな板は、一度洗ってから熱湯をかけた後に使い、できれば別々に調理器具を使い分けましょう。
  • チェック項目7 食品の購入での注意点 肉、魚、野菜などの生鮮食品は新鮮な物を選びましょう。表示のある食品は、消費期限などを確認し、購入しましょう。また、買い物をする順番(要冷蔵・冷凍の商品は、最後に選ぶ)も考えて購入するとよいでしょう。
  • チェック項目8 家庭での保存 冷蔵や冷凍の必要な食品は、残ったらすぐに冷蔵・冷凍庫に保存しましょう。買い物後も同様です。
  • チェック項目9 十分に加熱する 細菌やウイルスは低温に対して抵抗力が強く、増殖は防げても殺菌には至りません。細菌やウイルスの大半は高温(65度で数分間、75度で1分間以上の加熱)で殺菌できます。加熱して調理する食品は十分に加熱し、温め直すときも十分に加熱しましょう。
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歌代翼

レスキューナウ危機管理情報センター勤務。新潟県水害、新潟県中越地震で災害ボランティアとして活動。神奈川県大和市消防団第11分団所属。

(c)レスキューナウ

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